【青色申告】2年以上前払いした費用【長期前払費用】

例えば、レンタルサーバーを7,200円で２年間契約した場合は、上記のような仕訳になるかと思います。

前払金、前払費用、長期前払費用の違い

・仕入に関わる場合は、前払金
・費用（経費）の場合は、前払費用、長期前払費用
・前払費用で次々年度以降の分は、長期前払費用

期首（年度初め）に長期前払費用から前払費用に振り替える

・前払費用　＝＞費用計上
・長期前払費用　＝＞前払費用に振替

青色申告ソフトに長期前払費用がない場合

固定資産(投資その他の資産)のところに、長期前払費用を追加する

参考

・事業用資産の損害保険料を一括払いで支払った場合の仕訳は何ですか？｜ 確定申告、業務の流れ（個人） サポート情報

補足

回答１）合っています
回答２）長期前払費用（繰延資産は除いて）は減価償却しません。単純に経過年分を振り替えるだけです。
例題が10年分なら30万円÷10＝3万円
保険料3万円／長期前払費用3万円

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まあいずれにしても何度も言いますが「前払費用は減価償却資産では無い」ので
個人事業主です。『やよいの青色申告』で自宅兼事務所の火災保険費用の支払い... - Yahoo!知恵袋

費用として現金を支払ったもののうち、次期以降（来年以降）の費用となる前払分の金額については、当期の損益計算書の費用に計上しないで、貸借対照表に「前払費用」として資産計上することになります。この前払費用のうち、1年を超えて費用となる部分の金額を「長期前払費用」といいます。
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